儚くも散った夢。
残された1つの昇格枠は我々の手からスルリとこぼれ落ち、SC相模原の手に収まった。
条件的には圧倒的有利に見えたAC長野パルセイロの最終節。
でも6年前を知るサポーター達は決して楽観視はしていなかった。
何度も逃してきたチャンス。試合終了のホイッスルが鳴るまでは分からないんだと。
だからこそ全力で戦おう。
サポーターも最後まで鼓舞し続けよう。
この日「歴史的瞬間」を見届けようと長野Uスタジアムに集まった観客 6297人
試合内容は覚えていない。
目の前で起こる出来事とSNSからの情報に段々と抜け殻になっていったのかもしれない。
ホイッスルが鳴った瞬間、呆然と立ち尽くすサポーター、涙を流すサポーター。
サッカーの神様は微笑んではくれなかった。
と同時に「お前たちにはまだ早いんだよ」と教えてくれたような気がした。
そうだ
振り返れば「CHANGE」の1年と銘打ち、土台作りを目指した1年。
まさか最終節まで昇格争いに加わってハラハラドキドキさせてもらえるなんて
想像もしていなかったっけ。
だから、悔しいし、腹も立つし、落胆もしたけど、改めて感謝の気持ちでいっぱい。
今シーズンでチームを去るキャプテン阿部の魂のスピーチ
「皆さん もう一度立ち上がりましょう!」
そうだな
それしかないよな
夢は持ち越し
サポーターの想いはキャリーオーバー
背番号10がシャーレを掲げてくれる日は そう遠くない。
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