段々と暖かくなってきてノースリーブの季節はもうすぐそこ(>_<)
昨日今日と須坂も夏日を記録しました。
さて、そんな時に皆さん気になるのが・・・シミ
紫外線によって過剰に出来たメラニンがお肌に沈着するのがシミ。
なので皮膚になるべく紫外線を当てないように日焼け止めを使うのが防止策といえます。
ところで体の中からのシミのケアはどうしてますか?
何故こんな事を聞くのかって?
体の中になにかしらの原因があるからこそシミが出来てしまうからです。
漢方ではこう考えます。
「何かしらの病変が発生する場合、根本的な原因は体の内側の不調であり
外側からの刺激は単なる条件にすぎない。」
つまり多少紫外線を浴びても体の土台がしっかり出来ていればシミは出来ないんです。
「皮膚は内臓の鏡」ですから。
皮膚にきちんと栄養が届き、老廃物をきちんと回収できていれば
シミは出来にくく、また出来てもすぐに消えていきます。
この働きに大事なのが「血」(けつ)
この「血」の流れがどこかで滞っていると皮膚に栄養が届かず
老廃物の回収が上手くいかないのでシミが出来てしまうだけでなく
目の下にクマが出来やすくなったりもします。
その他にもツラい肩こり、ツラい生理痛、ツラい頭痛までも。。。
そんな時は「血」の流れの滞りを改善する漢方薬が役に立ちます。
代表的な処方は「桂枝茯苓丸」=けいしぶくりょうがん
肌のターンオーバーを正常化することは美しいお肌を保つ上でもとても大事です。
ただし、ここで紹介したからと言ってドラッグストアに駆け込まないでください。
あくまでも一例であって、必ずしも今のアナタにこれが合うとは限りません。
必ず漢方に詳しい知識のあるお医者さんまたは薬局でご相談ください。
0コメント