PK戦までもつれこんだ末の15年振りの公式戦勝利の酔いが醒めやらぬまま迎えた5/13
(前回のブログはコチラ)
J3リーグ公式戦。
2週続けての信州ダービー。
待機列整理から逆算して9:30頃に出発する予定の息子とSNSを見ていると
列確保のための列が既に長~くなっていると知りテンパる息子。
家を飛び出す。
Uスタに到着した息子はその後、列の状況を逐一報告してくる。
ヤバイ。どんどん列が長くなってる。父ちゃん早く行きたい(;_;)
当初14時で早めに店を閉めようとしていた私は多少の後ろめたさを感じながらも
12時にシャッターを閉めた。
「待ってろ、息子よ!」
先週に引き続き、またもや雨☂ でもドシャじゃない。
KICK OFF 4時間前だというのに期待と興奮とカレーの匂いが渦巻いている。
さぁ、ハイボール祭りの始まりだ。
普段は人見知りの私が自分から声をかけてしまった方々が何人かいますが
ゴメンなさい、ちょっと酔ってたからです。気色悪いオッサンでごめんなさい。
開始前から完全に仕上がってしまいました。
刻一刻と迫る決戦を前に、DJポリさんのMCからのスターティングメンバー紹介で
スタジアムのボルテージはMAXに。
そしてやっぱり山雅サポさんの応援はスゴイ!
先週のアルウィンとは桁違いの迫力!
それは何故か?
人数が多いのはもちろんUスタには屋根があるから(笑) 反響してるから。
しかしそれすらも飲み込んでしまうパルセイロサポーターの手拍子とチャント。
お互いに絶対に負けられない戦いが始まった。
前半32分
我らがキャプテン秋山のヘディングがズドンと決まり先制。
走り出したら止まらないパルセイロは79分に大貴がスパンと押し込み追加点。
もうお祭り騒ぎ!(^^)!
ATに1点を返されたものの2-1でパルセイロが激勝!
スコア以上に内容的には完勝だったような気がしました(サッカー素人ですが
ピッチ内同様、Uスタの至る所で広がる歓喜の輪。
なんだか最&高すぎて逆に怖くなってきた。
ゴル裏で選手たちと踊る勝利のラインダンス「シャナナ」
ふとAWAY側に目をやると、肩を落とす山雅の選手たちにブーイングする山雅サポーター。
仮にだが、我々が2つ負けていたら、こちら側の光景だったかもしれない。
「リーグ戦38試合のうちの1試合」であることは間違いではないが、間違っている。
この1戦に関しては、そして10/15の1戦に関してはこの限りではないのだ。
とはいえ、相手の事を気にしている場合じゃない。
帰ってハイボール祭りの続きをしないと。
そして更なる目標に向かっていかないと。
もう飲めないハイボールを今日の余韻だけで流し込みながらふと考えた。
皆がいう様に私たちはまだ何も成し遂げていない。
あくまでも目標はJ3優勝・J2昇格。
いや違う。
「スポーツの普及・振興、スポーツ文化の創造、そしてパートナーである地域社会の
みなさまに感動と活力を提供する」という理念に則るならば
今日のような光景が当たり前になっていくことが目標なのだ。
初めてスタジアムを訪れる方々が楽しみを感じ
老若男女がTV中継に釘付けになり
誰かと出会いコミュニティが広がり
ホームタウン各市町村に多大な経済効果を生み
サッカー少年少女がパルセイロでプレーすることを目指し
それに対抗するクラブチームやスクールが生まれ切磋琢磨し合い
長野県全体のサッカー熱がどんどん高まっていく
それこそが最終地点なんだと思う。
そのために自分に出来る事を少しでもするのがサポーターの役割りなのかもしれない。
前回のブログで私はこう書いた。
山雅が「嫌い」という感情は「嫉妬」からくるものだと。
今回パルセイロが2勝しただけでは何も変わらないかもしれないが
少しは山雅サポから「嫉妬」されるチームになれたのだろうか。
今回のブログを書くにあたりステキな写真を提供してくださった
琉奈さん楓さんありがとうございましたm(__)m
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