アンチエイジングには長芋が最強説

年男を迎え50才へのカウントダウンが始まった今日この頃。

白髪が所々に生え、髪の毛が細くなり、疲れやすいという現象が・・・

いわゆる「老化現象」が始まってしまいました。

まぁ誰にでも起こる現象なので悲観はしていませんが、やっぱりいつまでも若々しくいたいし

出来れば老けたくないし、若返りたい(笑)


そんな私と同じように考えている方に絶対的にオススメの食材があります。

     長芋


「山のウナギ」とも呼ばれる芋類で唯一生で食べられる食材です。

一年中スーパーで手に入る馴染みのある食材だと思います。


西洋医学的な栄養素から見ると、ジアスターゼやビタミンB1、食物繊維やカリウムなどが

ふくまれているので、疲労回復やスタミナUP、腸内環境改善、血糖値などの生活習慣病、

むくみや解消や美肌効果などが期待できます。


ではなぜ山芋がアンチエイジングに最強なのか?

それは山芋が「腎」に良い食材だからです。

ん?腎臓?

なんで腎臓に良い=アンチエイジングなの?

と思うかもしれません。

実は「腎」=「腎臓」ではありません。

漢方で言う「腎」とはカラダの成長と発育、生殖機能をコントロールする機能のこと。

だから「腎」が弱ってくると

・疲れやすい

・髪が抜けたり白髪が生える

・歯がもろくなる

・物忘れをする

・足腰がだるくなる

・夜中に何度もおしっこに行ったり残尿感がある

・精力がなくなる

という感じのいわゆる「老化現象」が起こってきます。


山芋は「腎」を強くしてくれるから老化現象を遅らせてくれる

つまりアンチエイジングには最強な食材なんです!


ちなみに「腎」が弱る原因は加齢はもちろん

SEXや自慰行為のし過ぎも要注意。

ってことは、最近精力が無いなぁという人にも、精力がありすぎて行為をし過ぎる人にも

山芋はオススメって事です。



更に山芋は「腎」だけじゃなくて胃腸や肺にも良い食材だから

食欲がない時や下痢や便秘を繰り返す時、咳がなかなか治らないなんて時にもオススメ!



とろろで食べる以外にも調理のバリエーションは豊富で

某コンビニのおつまみみたいにめんつゆ漬けにしたり、バター醬油ステーキにしたり

すりおろしてフライパンで焼いてお好み焼き風にしたりと様々。


西洋医学的に考えるとビタミンB1やジアスターゼは加熱すると効果が薄れてしまうので

生のまま食べる方が良いかもしれません。

漢方的に考えると「腎」に対する効果を高めるには加熱して食べる方が良いと思います。


どちらかに偏らないで半々くらいのバランスが一番かもしれませんね。


毎日食べる必要もありませんし、若干意識して週2~3回摂るみたいな感じでOKです。

何事もバランスが大事なので摂り過ぎはダメですからね。



あ、そうそう、山芋って漢方の原料にもなってるって知ってました?

名前は「山薬」サンヤク

八味地黄丸という漢方薬にも含まれています。

八味地黄丸は最近よくCMでも放送されていますが、夜中のおしっこや耳鳴り

足腰のだるさや精力減退に効果がある漢方薬です。


うん、山芋がアンチエイジングに最強説

検証済みですね。

山下薬局~YamaP~

創業元禄16年 須坂市で唯一漢方調剤が出来る薬局です。漢方薬をもっと身近に感じてもらいたい!という想いから「薬膳カレースパイス」・「信州須坂村山早生ごぼう茶」・「薬膳茶」などオリジナル商品を多数販売しております。 「未病を防ぐ」ための情報も発信中です。 https://lit.link/yamaP